サ高住・いのしし

yjimage[2]『サンシャインゆり』の名前に(ゆり)という花の名前がついていることから、前回は{花ことば}について書かせていただきました。その際(ゆり)という字は、漢字で(百合)と書くことに「なぜこんな漢字をあてるのか?」と疑問に思ったので、調べてみました。(百合)は、ゆりの球根(ゆり根)に由来するそうで、ゆりの球根は植物学的には、根ではなく鱗茎(りんけい)と呼ばれるものだそうです。なんとこのユリ根、字のごとく1枚1枚鱗のようにむけるのです。これを鱗片といい、その数がおおよそ100 これが(ゆり)の名前の由来でした。ユリ根はイノシシの大好物であるため、イノシシに食べられてしまうことも多いのですが、ゆりは鱗片1枚でも発芽出来るため、食べられても食べられても鱗片が残っていれば生き残っていけるのだそうです。たくましいですよね。『サンシャインゆり』のスタッフも、全員がユリ根のように一つになり、利用者様に穏やかに楽しく毎日を過ごしていただけるようサポートすることで、利用者様に素敵な笑顔が咲くよう頑張っていきたいと思います。